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通常版：１箱６セット入り

希望小売価格：￥１，８００（税込￥１，９８０）

発売日：２０２３年１２月１０日

１箱で、Ｒ１０形式×３個と、Ｒ１１（Ｒ１２）形式×３個
を組み立てられます。
（ボックス：６セット入り個箱）

国鉄コンテナＲ１０形式について

Ｒ１０形式は、１９６０年から製造された国鉄初の冷蔵コンテナで、扉配置が１方（片妻）開きの一種・５トン冷蔵コンテナです。間に断熱材を挟んだ内外２重構造の構体と、密閉式の扉で保温性を高めています。
合計１，３４３個が製造されましたが、製造期間が長期にわたるため、製造ロットによる外観の差異があります。
１９７１年よりコンテナの規格が新型５トンコンテナ（二種コンテナ）へ移行されると同時に、以後の冷蔵コンテナは私有コンテナへ切換えられることになり１９７２年の製造が最後になりました。
ＪＲ貨物には継承されずに、１９８５年に形式消滅しています。

Ｒ１１形式とＲ１２形式は、用途別の派生形式で、外観はＲ１０形式（前期・中期）とほぼ同じ形態です。
Ｒ１１形式は室内に棚を設置したタイプ。Ｒ１２形式は室内天井に吊下げフックを設置したタイプです。



国鉄冷蔵コンテナＲ１０形式の組み立てサンプルです。１箱には「初期形（左，中）」が２個、「中期型（右）」が１個入っています。
初期形と中期形の差異は、クレーン対応の差による脚部の形状違いのほか、票受けの数と「冷蔵」の書体にも差異があります。
旧形式の「１００形式」用のステッカーも付いています。（サンプルでは、側面の個体番号，前後面の形式番号は転写ステッカーを貼ってあります）



国鉄冷蔵コンテナＲ１１形式，Ｒ１２形式の組み立てサンプルです。１箱には「初期形（左）」が１個、「後期型（中，右）」が２個入っています。
初期形と後期形の差異は、脚部の形状違いと票受けの数です。Ｒ１２形式は、Ｒ１１形式・後期形と外観が同じなので、番号ステッカーで選択します。
（サンプルでは、側面の個体番号，前後面の形式番号は転写ステッカーを貼ってあります）


初期〜中期の冷蔵コンテナは、側板と屋根がはみ出た構造が特徴です。
Ｒ１０形式とＲ１１（Ｒ１２）形式の差異は、妻扉のヒンジの数（６本/４本）と、
自重（１．４ｔ/１．８ｔ）です。（自重は印刷済なので組立時には注意してください）


今回も地色「白」のばらつきが３タイプあります。
明るい白/やや暗い白/黄ばんだ白の３色で、ランナーにはＡ，Ｂ，Ｃの表示があります。

おねがい

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