Ｓ60年の「つくば博」ご視察時のお召し列車牽引機です。
側面に銀帯がつけられたほか、各部の手すりなども銀に磨き出されていました。
現在では同車は、北斗星カラーになってしまいましたが、手すりなどは今でも銀色のままで残されています。

モデルはKATO製ＥＦ８１／一般色に追加工したものです。
側面の銀帯は、アルプス・プリンタのフラッシュシルバーをデカールにプリントして貼り付けました。正面の飾り帯にも貼り付けています。共に輝きはバッチリです。
各部の手すり等に銀色を差した他、車体全体を光沢クリアで仕上げてあります。

関門トンネル専用のＥＦ８１です。Ｓ48年から４両が製造され、ＥＦ３０のようにステンレス車体になりました。また、番号は300番台に区分されました。
301，302の２両は、一時期常磐線へ転属しており、この時に赤13号に塗装されています。
現在は４両ともＪＲ九州に所属。先の２両も赤塗装のまま関門間で使用されています。

モデルはKATO製ＥＦ８１をベースにして、ペアーハンズ製の改造用エッチング・パーツを利用して組み立てたものです。ベース車輌がTomix製のものもあります。
加工はどちらも同じで、元の車体の飾り帯などをすっかり削り取って、エッチング板を貼り付けます。正面の誘導員手すりは付属の真鍮線曲げではなく、タヴァサ製のエッチング手すりを使用しています。

塗装は通常の銀塗装のほか、赤13号で仕上げた車輌もあります。

現在、304号機は更新時に青の飾り帯が入れられましたので、これを表現したモデルもあります。
こちらは、加工時に元の飾り帯を削り取らずに組み立て。仕上げ時に、帯にスカイブルーを色入れしたものです。