国鉄・オロ11
オロ11はナロ10の冷房改造車で、Ｓ42年にナロ10全車33両が改造されました。
当初は主に九州方面への急行などに使用されていましたが、急行の廃止によって余剰となり、電気暖房を持たないため東日本へ転属することなくＳ50年には廃車されてしまいました。
モデルは実車と同じく、アリイ製のナロ10を使って加工しています。
屋根板はGM製の客車用低屋根を使用していますが、さらに約１mmほど薄く削っています。
ベンチレータとクーラーはGM製のパーツを配置し直しています。また、手すりはタヴァサ製のパーツに交換しています。
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