ＪＲ東日本のAU712冷房改造車に見られる、後付けタイプの歩み板。首都圏近郊の103系や113系，115系などの屋根に使われています。
本パーツでは、板を曲げた構造の歩み板本体と、屋根との取付け部分の短い足がリアルに再現できます。歩み板本体の上面の取付けねじのモールドも表現しています。

一枚には長短合わせて、約４両分がセットされています。組み立ては、裏面の溝にそって折り曲げます。
取付けには、足の一部を0.3φの穴を介して取付けます。

なお、歩み板本体は113系（幕張区）に合わせてあります。115系などにはそのまま使えますが、103系などで使用する場合には、一部の高さや長さを調節する必要があります。

　

　

車体上まわりのパーツがセットされています。下回りはKATO製チビロコのものを長さを縮めて利用できるようにしました。車輪径はかなりオーバーになりますが、ロッドがチョコチョコ動くのがいいですね。
今のところ、手軽にユーレイ（無動力で推進運転方式）化させるには、ちびロコが一番良いようです。
手すり、デッキ裾の形状、点検蓋など、バリエーションにも対応しています。
下回り以外にも、ヘッドライト、テールライト、カプラーなどのパーツは各社からのパーツを利用します。

　

側面のみのパーツなので、種車のキハ20のほかに、各社から発売されているヘッドライト、ベンチレター、手すりなどのパーツが必要になります