小 説

小説(ノベルズ)は、「OVA版・ヴィルガスト」の脚本を担当していた、
あかほりさとる氏によって「ドラゴン・マガジン」に連載されました。
(H4.10.30発売号より)

なおそれぞれのさし絵を、ドラゴン・マガジン連載中はそうま竜也氏が、
単行本では、西島克彦氏が担当するといった「2度おいしい!?」作品となりました。


(ドラゴン・マガジン連載第1回扉絵・イラスト/そうま竜也氏)


甲竜伝説ヴィルガスト

甲竜伝説ヴィルガスト・1
琥珀色の城塞/富士見書房・あかほりさとる/西島克彦(イラスト)
富士見ファンタジア文庫・品番39-3 ¥456 : 初版H5.12.25

甲竜伝説ヴィルガストのノベルズ第1巻です。
原作ストーリー(コミック版)と同じ世界観・設定で、ストーリーはアレンジ・バージョンとなっています。
どちらかといえば、猫娘リュキアの扱いがかなりヨイショ!されています。
このあたりも、どうしても関連する商品の影響があるわけで、原作コミックではガシャポンに合わせて、どのキャラも一応に集めて欲しいのでみんな同じくらいの扱いでストーリーを進行させますが、小説では、OVAにあわせてリュキアを目立たせたい指向が強くなりました。逆に主人公・三池瞬の扱いは弱めてあります。
(始めは弱くて、後から成長していく主人公の方がいいですからね。)
第1巻は、「琥珀色の城塞」シリーズ6話分を収録してあります。

甲竜伝説ヴィルガスト・2
朱鷺色の洞窟/富士見書房・あかほりさとる/西島克彦(イラスト)
富士見ファンタジア文庫・品番39-4 ¥456 : 初版H6.1.25

「ドラゴン・マガジン」の連載は、当初は半年の連載予定だったのですが、好評によりさらに1年間延長ということになりました。そこでこの小説の構成は全3部構成にする予定になりましたが、再び半年延長までで終了することになり、この2巻目で完結となりました。ラストがやや駆け足なのはそのせいですね。
途中々での、各カップルごとのエピソードでは、原作コミックでは描けなかったキャラクターたちの姿が十分に表現されています。
第2巻は、「朱鷺色の洞窟」シリーズ6話分を収録してあります。


  


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