アリア国の第１王女であるにもかかわらず、剣の腕は高レベル。なおかつ冒険が大好きな「おてんば姫」といった、ありがちな設定のキャラクター。
コスチュームも全く実用性を考えていない、これまた「お約束」な装備を着用しています。
でもRPGファンタジーはこうでなきゃ・・。

キットは、ここまひ氏の丸みのあるデザインを見事に表現しています。女の子らしく腰を曲げたポーズがGoodです。剣身はプラ板からやや長めに作り直してます。

露出度の高かったクリス姫も、物語の後半からは防御力の高い装備に替わりました。（ちょっと残念。）
それでも、体のラインにぴったりのアンダースーツなのは、女性らしさを残すためと、本当はガシャポン人形の素体を色替えだけで対応させるためでした。

キットは、Ｂクラブ最後の商品となる予定でしたが、実際には発売されずに終わってしまいました。
それでも、原型は完成していたので、後にJAF−CONにて、50体のみが限定販売されました。

ファンナは「狩人」という職制になっていますが、正確には「アーチャー（弓などの投擲武具のスペシャリスト）」であって、実際に狩りをするわけではありません・・。
商品上、判別しやすくするために、ファンナは「狩人」を名乗るようになりました。
そんなファンナですが、この子が一番普通な性格設定なのかもしれませんね。飛抜けた特技はないものの、とりあえず全てのことはうまくこなします。（料理が苦手という裏設定もあるのですが・・）
人気の高かったキャラですが、Ｂクラブからはフィギュアは発売されませんでした。たまたま原型師にファンがいなかったのでしょうか？。

キットは、「ＳＨＯＰねこまた」のオリジナル・フィギュアです。
装備が充実した第２シリーズの姿にまとめています。スカートの丈が、設定より少し短かったかもしれません。
なお、ヴィルガストのフィギュア・キットでは、どの女性キャラともスカートの中は抜けていませんのであしからず・・。