国鉄・タキ1500／日本陸運産業　
タキ1500は、Ｓ21〜48年の間に作られた35ｔ積・石油類専用のタンク車です。
モデルは、KATO製タキ3000に加工をしたものです。非ブレーキ側のデッキにある送油管，加熱管蓋などは、エッチングパーツによるものです。
板状のパーツを曲げたものなのですが、このサイズならそれらしく配管に見えてくれます。
車体標記は全てデカールで作って貼り直しています。

　＊エッチングパーツ：タンク車用手すり　→　イベント特製品として販売。

国鉄・タキ1900／三菱鉱業セメント，三井鉱山
タキ1900は、Ｓ39〜56年の間に作られた40ｔ積・セメント専用のタンク車で、私有貨車では最大の1729両が製造されました。通常は黒塗装ですが、セメントターミナル所有のものはライトグリーンで塗装されています。
モデルは、河合商会製タキ1900に加工をしたものです。デッキまわりを中心に、各部の手すりをエッチングパーツに交換しています。河合商会（旧Tomix）製品の手すりはかなり太いので、その効果は絶大です。
標記類はすべてデカールにて入れ直しています。

こちらの三井鉱山のタイプは、デッキ手すりのほかに、タンク上部のハッチ回りの手すりと昇降はしごもエッチングパーツに交換してみました。
こちらも標記類はすべてデカールによるものです。

　＊エッチングパーツ：タンク車用手すり　→　イベント特製品として販売。

国鉄・タキ3000／日本陸運産業・米軍標記　
タキ3000は、Ｓ21〜39年の間に作られた30ｔ積・ガソリン専用のタンク車で、1544両も製造されました。
タキ3000はKATO製品が出ていますので、標記の入れ直しのみです。
車体全体を塗装し直した後、標記類をすべてデカールにて入れ直しています。

国鉄・タキ5200／三菱瓦斯化学・白色塗装
タキ5200は、Ｓ31〜43年製造のメタノール専用タンク車。製造数は109両。
メタノール専用タンク車は、しばらくの間白塗装されていた時期がありました。
モデルはKATO製タキ3000の塗装替えです。実車がタキ1500の改造車（一部）なので、特に追加工はしていません。
標記は「三菱瓦斯化学」で、デカール貼り付けで表現してあります。

国鉄・タキ44000／日本オイルターミナル
タキ44000はＳ42〜57年に、170両が量産された石油類専用のタンク車です。
全車「日本オイルターミナル」の所属で荷重は43ｔ。「日本オイルターミナル」のタンク車は、基本的に青15号の塗装なので、一般貨車編成の中では結構目立つ存在です。

　　

モデルは、KATO製タキ43000の中央部を短くしたものです。
非ブレーキ側のデッキにある送油管，加熱管蓋などは、エッチングパーツによるものです。
板状のパーツを曲げたものですが、このサイズならそれらしく配管に見えてくれます。
車体標記は全てデカールで作り直しています。

　＊エッチングパーツ：タンク車用手すり　→　イベント特製品として販売。


　　　

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