モデルは、KATO製コキ5500のディテールアップです。デッキの手すり、ステップをエッチング・パーツに交換しています。
塗装直しのついでに、6000型コンテナを旧塗装にしてみましたが、これはＳ39年までの塗装なので、実際にはこの増備車車体との組み合わせは無いはずですね。標記はコンテナともどもデカールを作って入れ直しました。
なお、台車はTR-63B（F）なので、外側のブレーキは切り取っておきます。

　＊エッチングパーツ：コキ5500用手すり　→　イベント特製品として販売。

　

モデルは、KATO製コキ10000のディテールアップです。デッキの手すり、ステップをエッチング・パーツに交換しています。
空車状態の車体は、ボディー中央を四角く抜き去った後に、配管のエッチングパーツとプラ棒を組み合わせてまとめます。コンテナ緊締装置もエッチングパーツです。
台車の上あたりに付いている半円状のものは（白く塗装されています。）、オイルダンパ用プロテクタです。19〜の量産車に取付けられました。（1〜18にも後から取付けられています。）
コンテナもＣ10、Ｃ11、Ｖ11のエッチングキットを載せてみました。
標記は、コンテナを含めデカールで印刷したものを使っています。

　

コンテナ積みの車体はよいのですが、空車状態の車輌はそのままでは軽過ぎて脱線しやすくなるので、台車の上部あたりに板オモリを積んでいます。

　

モデルは、こちらも他のコンテナ車と同じKATO製コキ10000のディテールアップです。
デッキの手すり、ステップ、オイルダンパ用プロテクタをエッチング・パーツに交換。ボディー中央を抜き去って、配管のエッチングパーツとプラ棒を組み合わせてまとめます。
エンドロック式の緊締装置はエッチングパーツの小片を使ってまとめました。

コキフ10000は、Ｓ41〜43年に40両が製作されたコンテナ緩急車です。コキ10000と同じく、最高速度100キロ。
Ｓ48年には10033〜10039の７両が寒地向けの10700〜10706に改造され、さらにＳ54年には10000，03，06〜08，11，14〜20の13両がコキフ50000型59000番台に改造編入されています。
末期には新５ｔコンテナにあわせて３個積みに改造されましたが、こちらも全車とも廃車になってしまいました。

（　左：コキフ10000／名　右：コキフ10029／門　）

　　

モデルは、KATO製コキフ10000のディテールアップです。
加工箇所もコキ10000と同じ、デッキの手すり、ステップ、オイルダンパ用プロテクタをエッチング・パーツに交換。ボディー中央を抜き去った後に、配管のエッチングパーツとプラ棒を組み合わせてまとめます。
車掌室のトイレ下には流し管を付けますが、台車と当たるので裏側を斜めに削っています。車掌室の窓は、KATO製ヨ8000のものをはめ込んでいます。デッキのテールライトレンズは、塗装後に銀河モデルのレンズを入れています。
コンテナは、KATO製コキ車からはずした6000型コンテナを、１個分の長さにつないで載せています。
車掌室と反対側に載せるコンテナにはTomix製コキフ50000のテールライトユニットを収めてありますので、ボタン電池でテールライトを発光させることができます。また、中央のコンテナにはオモリを積んであります。
こちらも標記は、コンテナを含めデカールで印刷したものを使っています。

　

もう１両は先行試作車10000号車です。車掌室ブロックが量産型とは窓の数，雨樋の位置が異なっています。
また、テールライト形状とケーブルの配管も若干の差異があります。
こちらは、コンテナ満載状態なので配管パーツは使用していません。他の加工は先のコキフと同じです。